多汗症は何科の病院へ行けばいいの?

      2018/03/26

多汗症の病院は何科で診察するのか
多汗症のような汗の病気を発症してしまった場合、悩むのがどういった病院に行けばいいのかということです。

通常私たちが病院を受診するときは、その症状が出ている原因を考えたうえで思いつく病院に行きますが、多汗症の場合、発症する原因もさまざまでどういった原因で発症しているのかが分からないので病院選びも難しくなってきます。

多汗症のおすすめ病院は何科なの?専門病院は?

多汗症の専門病院は皮膚科と形成外科と内科
多汗症はいったい何科を受診すればいいのでしょうか。 多汗症を診察する場合には何科に行けばよいのか? まず、多汗症を治療するときに受診できる科にはどういったものがあるのかをご存知でしょうか?

多汗症の治療では次の3つの病院が利用されています。

  • 皮膚科
  • 形成外科
  • 内科

またこれらの科を受診しながら併用して心療内科などを受診するケースもあるようです。

体に多汗症の症状以外にも更年期障害の症状や何らかの疾患の症状が出ている場合には婦人科や外科などを受診することもありますが、多汗症だけで考えるのであればやはりこの3つの科に絞られます。

どういった科で診察してくれるのかはわかりましたが、今度はどうやって自分が受診すべきかを選ぶのか困ってしまいますよね。

多汗症には厚生労働省からの診察ガイドラインがある

多汗症には厚生労働省が決めた治療法がある
実は多汗症の治療には診療ガイドラインというものが存在し、厚生労働省によってある一定の診療方法や治療方法が示されているんです。

これは、多汗症の治療で医師や病院によって大きな差が生まれないようにという標準的な指針を厚生労働省が取り決めているためで、基本的にはこの指針に沿って診療が行われるので科によって大きく診察が変わってくるということはそうそうありません。

この指針に示されている内容には、最初の治療法として塗り薬やイオントフォレーシス治療を行うこと、次の治療法としてボツリヌス治療を行うこと、最終治療法として手術などほかの治療を行うことを患者に提案することが記載されています。

あくまでこれは指針に過ぎないので、もちろん多汗症の患者自身がいきなり手術を希望すればそれも可能ですが、最初は体に負担のかからない方法から始めていくのがいいのではないでしょうか。

皮膚科での多汗症治療とは?

多汗症は皮膚科では注射治療のボトックス注射
皮膚科で行う多汗症の治療方法は主に塗り薬を使用したものや注射治療、内服治療、手術治療 などになります。

皮膚科での治療で最も多く行われるのがA型ボツリヌス菌毒素製剤局所療法と 言われるもので、よくボトックス注射として耳にする治療法です。

注射治療のメリットは傷口が目立たず、秘密裏に治療を行うことができることにあります。ボツリヌス菌毒素を汗腺に注射することで制御の効かなくなった交感神経の刺激を遮断することができ、その作用で発汗を抑制することができます。

基本的にボトックス注射が使用されるのは多汗症の症状が著しい場合で、保険の適用 内で行ってくれるところがほとんどですが、病院によって基準が異なるため確認が必要です。

形成外科での多汗症治療とは?

形成外科での多汗症治療は皮膚を切開する
形成外科で行う多汗症の治療方法には手術治療、吸引法、注射治療などがあります。その中でも形成外科では手術治療が最もよく利用される治療法になります。

手術は皮弁法と言われる手術方法で行われ、多汗症の発症部位を麻酔をしたうえで切開し、多汗症のもととなるエクリン汗腺を一つ一つ取り除いていきます。

医師が一つ一つ確実に取り除いていってくれるので効果が高い特徴がありますが、切開をするので傷口が塞がるのに時間がかかってしまうようになります。手術は 高額なイメージがありますが、保険を適用している病院も多いので安心です。

内科での多汗症治療とは?

多汗症は内科で薬物を処方される
内科で行う多汗症の治療方法は主に薬物を使った治療です。薬での治療法と言っても内服するタイプのものと塗布するタイプのものとありますが、医師による診断のもと治療法を決めていきます。

人によっては診察の時点で心療内科を進められることもあれば、更年期障害と診断されることもあり、それぞれに合った治療法が行われます。

一般的な内服薬としては抗コリン剤と言われる交感神経が分泌しているアセチルコリンを抑制することで発汗を制御する薬が用いられます。また副作用の少ない漢方薬を処方されることもあり、その人の体に合わせた薬を使用して治療を行っていきます。

多汗症の病院について【まとめ】

多汗症は何科の病院にいけばいいのか
症状が中軽度の人は薬物治療で症状が軽減される場合がほとんどです。初めての治療は皮膚科から 多汗症の治療はまだまだあまり知られていない方法が多く、多くの人がどういった科を受診すればいいのか分からないまま自己治療をしてしまっています。

自己治療で改善されるのであればいいですが、適した治療が行えず悪化してしまうケースもなくありません。近くの病院に総合診療科などがあれば、そこを受診してどういった科を受診すべきか医師に相談できればいいのですが、なかなかそういった病院はまだまだ少なく自分で受診する科を決めなくてはいけません。

もしも多汗症かなと思った場合はまずは皮膚科を受診してみるようにし、自分がどういった治療を行ってい きたいのかを明確に伝え、医師に相談するようにしましょう。

多汗症(脇汗がひどい)時に皮膚科で処方される薬

汗や臭いの疾患に関することに強い皮膚科の場合にはワキガの診察をした時に多汗症の検査も同時に行ってくれる場合があります。脇の臭いがワキガではなく汗が多いことで臭いが発生しているような場合には塗り薬の塩化アルミニウムを配合したローションや軟膏が処方され、飲み薬ではプロ・バンサイン錠(15mg)かグランダキシン錠(50mg)を処方される場合もあります。

それぞれどんな薬なのかを詳しくみてみましょう。

塩化アルミニウム「ローション・軟膏」

皮膚科で処方される塗り薬

皮膚科で処方される塩化アルミニウムの塗り薬は濃度が20%~50%のローションか軟膏タイプのものです。ローションタイプの塩化アルミニウムは院内製剤(その病院で作っている)ものが処方されることが多く、塩化アルミニウムの粉末20gと精製水100mlを混ぜ合わせた濃度20%のものが処方されるのが一般的です。

また美容皮膚科や院内製剤していない病院ではパースピレックスというロールオンタイプの制汗剤が処方されることが多くなっています。

パースピレックス

パースピレックスは脇汗用と手足汗用があり、脇汗用は塩化アルミニウムの濃度が10%、手足用は25%となっています。

皮膚科や美容皮膚科で処方されると保険適用外なので4,000円~6,000円程度料金がかかってしまいます。塩化アルミニウムの濃度が10%なので院内製剤にて処方される塩化アルミニウムローションよりは汗を抑える力が劣りますが、その分お肌への負担は少なくなります。

ちなみに、このパースピレックスはデンマークのRiemann社が製造しているのですが病院に行かなくてもインターネット通販で3,500円ほどで購入できます。

病院で処方してもらうと初診料や診察料などなど全て合わせて5,000円~8,000円近くの費用がかかってしまうのですが、ネットから自分で購入すればわずか3,500円ですんでしまいます。

しかし、塩化アルミニウムを配合している制汗剤は肌への刺激があるため使うときの注意点もいくつかあります。詳しくは下記ページをご参考にしてください。

  • パースピレックス(デトランスa)を脇汗に使ってみた

プロ・バンサイン錠(15mg)「飲み薬」

皮膚科で処方される飲み薬
皮膚科で処方されるワキガの飲み薬(内服薬)の臭化プロパンテリンは市販薬局では手に入れることができない医療機関のみで処方してもらえる薬です。保険も適用されるため比較的安く手に入れることができます。

臭化プロパンテリンは保険適用が認められている抗コリン剤という種類の内服薬です。汗の分泌を抑えて臭いを軽減するといった目的の薬です。

ワキガの人よりも多汗症(精神的発汗)に悩む方に処方されることが多い薬で、この薬には副作用があるため服用する際には担当医からの指示に従いましょう。大量に飲んだら効果がでる薬などではなので、しっかり医師の指示に従い服用することが大切です。

グランダキシン錠(50mg)「飲み薬」

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